CDJ13-14 その1

12月30日、31日は毎年恒例のCDJに行ってきた。わたしにとっては10回目の参加。これまではせっかくだからと3日ないし4日通しで行っていたけれど、さすがに体力的にきつくなってきたこと(10年行っていれば嫌でも歳をとる)、年齢とともに聴く音楽が少しずつ変わってきたこと、わたしが世界一愛するバンドであるACIDMANが今年は出ないこと、などで後2日を選択した。結果的にはこれで正解だった。翌日のために体力温存…などを考えずに目一杯楽しめたから。
 
あと何年CDJに行くかは分からないけど、今回はとても楽しかったです。

 わたしはセトリやMCをまったく覚えられない。感想ってほどのものすら書けないけどとりあえず備忘録。

30日はグループ魂でスタート。今回も腹がよじれた。いつも思うんですけど、小さいお子さん連れてきて大丈夫なんですかね親御さん。笑。久々の「中村屋!」も聞けて大満足。サダヲさんは「あまちゃんなんか大嫌い」だって。ですよねぇ、笑。「次はクリープハイプ改め、森永クリープです!」みんなこれ楽しみにしているよね。ちなみにこれまでの一番のお気に入りは「9mm Parabellum Bullet改め8ミリ映画研究会です」。
 
安定のかすうどんで腹ごしらえをして(CDJフード個人的NO.1、毎年食べてる)、旦那さんにつきあって℃-uteを1曲だけ聴き、わたしはKANA-BOONに移動。Twitterで入場規制がかかっていることは確認していたが、本当にすごい列。ギャラクシーでこんなに規制かかったことって過去にあったかな?物販の方まで並んでいたので中に入るのは諦め、外で1曲だけ聴き(中に入れなかったキッズ達が外でわちゃわちゃモッシュしているのを眺めながら)、チェコを後ろで1曲聴いてから10-FEETへ。
TAKUMAの歌には魂の叫びを感じる。あまり詳しくないので知らない曲もあったのだけれど、歌詞が心に突き刺さってうっかり泣いた。この歳になっても音楽から生きる活力を貰えるのは本当にしあわせだ。
 
テンフィが良すぎたので途中で抜けられず、ヒトリエには間に合わなかった。見たかったなあ。旦那さん曰くとても良かったそうで、絶対わたしが好きな感じだよ!ということでCD購入。今聴きながら書いてる。うん、たしかに好き。ライブ見てみたいなあ。
 
その後はDragon ash。馬場さんがいない悲しみと向き合わなければならない時間。喪失感とワクワクが入り混じる複雑な気持ち。乗り越えるしかないんだよね。でも悲しみを忘れる必要はないと思ってる。新曲はどれもかっこよくて、Kに捧げる百合は涙が溢れた。その後のミクスチャーロックは好きかなぁ??↑↑」には吹いたけれど。笑。今回は全体的に大人見するつもりだったので、たいして汗はかかないだろうと着替えを持ってこなかった自分を呪ったね。見事にTシャツはびしょびしょになった。DAが良すぎたためにまたしても途中で抜けられず、というか最後にFantasistaがくることは分かっていたんだから抜けられるわけないよね。体力を使い果たしてしまいandropに行けず、すこし休憩してからじんを見にアストロへ。
わたしはこれまでボカロを聴く機会がなかったのだけれど、なぜか新旧洋邦アイドルオールジャンルに詳しくボカロもお手の物の旦那さんが、絶対見る!と楽しみにしていたので、わたしもニコ動で少し予習をしておいた。これがね、今回ハートを撃ち抜かれました。まず、ゲストボーカルのLisaちゃんが可愛い。そしてじんさんの口ベタな感じがまたかわいい。ギター弾いたらものすごくかっこいい、喋ったらあやうい。なんだこれ!かわいい!ずるい!曲がかっこいいのは予習のおかげでわかっていたけど、ゲストボーカルが入るとこんなふうに化けるのかーと。すっかりファンになってしまった。2014年はボカロ勉強します。わたし本当にボカロの知識がないので、書いてることが的外れだったらすみません。でもこれから色々知りたいからたくさん聴くぞー。
 
テナーを後ろで数曲見てからサカナクションへ。前は音源を軽く聴いてる程度だったのだけれど、友人がチケットを余らせてその恩恵にあずかりワンマンに行って以来あっさりハマった。演出の壮大さと完成度の高さ、お客さんの一体感がいい。今回は王道のセトリ、ワンマンかい?と思うほどの圧巻の光の演出。グループ魂の何倍の照明使ってるんだろ…と思わず考えてしまった。今月のワンマンも行きます。楽しみ。チケット取ってくれた友人に感謝。
 
サカナで飛び過ぎたのと、単純に会場内が異様に暑くて体力を根こそぎ奪われ(お客さんが多かったからか?DAの時はさほど暑くなかった気がしたなぁ)、荷物まとめてウロウロして30日は終了。ほとんど休憩もせず動き回った、濃密な1日でした。
 
31日はまた別の日に書こうっと。